鹿児島のパワースポットに当たる神社は一体どれなのか?
縁結びや健康などのご利益のある鹿児島の神社ですが最近ではパワースポット巡りや御朱印収集などが流行しているそうです。今回、鹿児島県内にある一度は訪れてみたい神社をご紹介していこうと思います。
伝説が残る鹿児島の神社
鹿児島県にある神社は、古事記や日本書紀に登場される人物の言い伝えが残っているところがたくさんあります。
凛とした空気の中に存在する神社は、本当にパワーをもらえるような気さえしてきます。
そこでぜひ訪れてほしい鹿児島県内にある神社をご紹介しますね。
初詣に行きたい鹿児島の神社
城山の麓 照国神社
照国神社の御祭神は、照國大明神、つまり島津家第28代当主島津斉彬公です。
斉彬公は幕末に西郷隆盛や大久保利通など優秀な人材を輩出し、篤姫の養父として明治維新の原動力になった方です。
斉彬公が近代日本の礎を築いたといっても過言ではありません。
鹿児島市の中心街のすぐそばにあり、近くには西郷隆盛の像もあります。
鹿児島伝統の七草祭
1月7日には、数え歳で7つになった子供の無病息災を祈って、七草祝いの祈願を神社で受けます。
鹿児島では11月の七五三より七草祝いの方が多いようです。
その後、近所、親せきなどの家を廻って七草がゆを貰うという風習がありますよ。
神秘のパワーを感じる霧島神宮
霧島神宮は6世紀ごろに神話が伝わる高千穂の山腹に造られたのが始まりとされています。
山の中の緑あふれる場所に立派な神殿があり、訪れる人の心も身体も浄化してくれるような神秘的な雰囲気です。
南九州の杉の祖先ともいわれている樹齢約800年の神木の杉を見ることもできます。
最強のご利益をいただけるお守り
鹿児島県の霧島神宮の九面守というお守りは、9種類ありすべて揃えると満願成就になるといわれています。
赤の面 交通安全
青の面 学業成就
緑の面 家内安全
白の面 厄除け
阿吽一対で良縁 となっています。
一つでもパワーがもらえますが、できたらすべて揃えたいですね。
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由緒正しき鹿児島神宮
鹿児島神宮は、創始は神武天皇の頃と言われていますがはっきりしたことはわかりません。
俗に大隅正八幡とも呼ばれ、全国正八幡の本宮とされています。
鹿児島市と垂水市にある鹿児島神社とこの霧島市の鹿児島神社を結ぶと、桜島を囲んで二等辺三角形になります。
故に、この三つの神社は鹿児島三社と呼ばれていて、薩摩藩主が家督を相続する時に参詣するのが習わしとなっていました。
鹿児島神宮 初午祭
鹿児島神宮の初午祭は2月の中旬の日曜日に行われ、多くの鈴が連なった飾りを付けた馬が、三味線や太鼓の音に合わせて、踊っているように足踏みさせて境内を練り歩きます。
南国鹿児島の春の日差しを感じながら、馬たちの鈴の音色が天高く響き渡る姿は見ごたえがありますよ。
他にもある。ぜひ訪れたい神社
猫を祀る猫神神社
鹿児島市磯のかつて島津家の別邸であった仙巌園の中にあります。
豊臣秀吉の命により島津義弘公は朝鮮出兵の時、ネコの瞳孔の開く具合によって時間を知るため、7匹の猫を連れて行きました。その後、生還した2匹の猫を祀ったのが猫神神社です。
鳥居近くには猫の長寿や冥福を祈った絵馬がたくさんかけられています。
頭にのせて歩くと幸せになれる釜蓋神社
鹿児島県南九州市にある射楯兵主神社(釜蓋神社)は、御祭神がスサノオノミコトで武の神様であることからスポーツ選手も多く訪れます。
釜の蓋を頭にのせて鳥居から祭殿まで落とさずに歩けたら願いがかなうといわれています。
願いをかなえるためにぜひ挑戦してみましょう。
鹿児島県内の神社でいただける御朱印
最近は御朱印を集めるのがひそかなブームになっているようですね。
せっかく参拝したのなら、その時の気持ちを忘れないためにも御朱印をいただくのもいいですよね。
御朱印がいただける神社一覧
鹿児島神宮:霧島市 徳重神社:日置市 武田神社:南さつま市
枚聞神社:指宿市 指宿神社:指宿市 霧島神宮:霧島市
新田神社:薩摩川内市 出水箱崎八幡神社:出水市 諏訪神社:出水市
蒲生八幡神社:姶良市 藤川天神神社:薩摩川内市 大宮神社:薩摩仙台市
加紫久利神社:出水市 大汝牟遅神社:日置市 豊玉姫神社:南九州市
南方神社:枕崎市 米ノ津天満宮:出水市 和気神社:霧島市
田崎神社:鹿屋市 伊勢神社:霧島市 四十九所神社:肝付町
釜蓋神社:南九州市 宮之浦宮:霧島市 山宮神社:志布志市
稲荷神社:東市来町
鹿児島の神社のまとめ
いかがでしたでしょうか?鹿児島のパワースポットである神社をご紹介しましたが、気になるところはありましたでしょうか?
桜島のパワーをもらった鹿児島の神社で、満願成就を願ってみませんか?
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