誰でもハマれるお手軽趣味を公開

みんなが簡単にハマれる趣味を随時紹介していきます。

熟年離婚って本当に幸せなの?熟年離婚に必要な準備とは

長年家庭を守るべく一生懸命だった夫婦でも、何かのきっかけで離婚まで発展するケースは少なくありません。熟年離婚に発展するケースは様々で、又思いとどまる理由も様々です。熟年離婚に至った場合、準備するものは何で、準備なく離婚したらどうなるのでしょうか?

熟年は何歳から?

熟年と言われる年齢になりました。
最初にこの言葉を発案・提唱したのは薬理学者の原三郎(東京医科大学名誉教授)とされる。原が現役の教官だった1960年頃に専門誌『医学芸術』に使用したのが最初であった[1][2]。原は「壮年と老年の間に別の言葉があってもよいのではないか」との思いから、「60歳から80歳まで」を示す言葉として「熟年」を考案・提唱した。

ウィキペディアによると原三郎氏が発案、提唱言葉です。

熟年とは夫の定年から寿命を全うしたかな、と思われる80歳までが熟年ということになります。
この頃は再雇用制度などもありますが、昔なら60歳から80歳までは働くことを考えなかった年齢です。熟年離婚を考えるとなると、いろいろな準備が必要になります。

 

熟年離婚 理由

離婚

熟年離婚はそう簡単なものではありません。
熟年というのが問題です。若ければ職もあり金銭的に自立できます。
若ければ準備なく勢いで離婚しても、若さでなんとかなるでしょう。
若ければ人恋しくなった時に、再婚するという選択もあります。

離婚の原因、性格の不一致

性格の不一致という言葉は、かなりおおざっぱな言い方です。
性格が合わない、性格が嫌い、あの仕草がきらい、などをひっくるめて性格の不一致と言っています。便利な言葉ですが、はたして性格の不一致が熟年離婚の原因になるものなのでしょうか?

性格はみんな違います。一致するほうがおかしい。使い方が間違っています。
価値観が違うということです。価値観が違うとは、簡単にいえば、山といえば片方は海といい、インドアがいいと言えば、アウトドアがいいという、綺麗好きとおおざっぱ、数えたらきりがありません

新婚のときは歩み寄りもしますが、熟年夫婦に至っては、愛はさておき我慢ばかりが大きくなり、我慢の限界にきて離婚となるのでしょう。もうなにからなにまでイヤ、ということです。

金銭問題

熟年なのに生活が苦しい。夫婦二人で働いていままで何とかやってきたけれど、夫(妻)の浪費癖には我慢できない。働いても働いてもおいつかない。

熟年と言われる年齢なのに、まだお金の問題で悩んでいる。いつまでたっても、金銭感覚が身に付かない夫(妻)、いつまでお守りすればいいの?もう離婚してもいいですか?お金の悩みがない平穏な老後をすごしたいのです。


スポンサーリンク
 

我慢の限界 暴力

我慢の限界。精神的に楽になりたい。子供がいて、離婚しても経済的に自立できないから我慢してきました。
でも、もう子供も自立して、足枷になるものもなくなりました。
離婚して精神的苦痛から逃れたい。たとえ、貧乏でもいい、このような話もよく聞きます。

熟年離婚への準備

離婚の準備

熟年離婚への準備はできていますか?さぁ今日で嫌な人との結婚生活も終わり、明日からは、楽しい毎日、となるためには、いろいろな準備が必要です。

お金は準備できているか

お金の準備は出来ていますか?熟年離婚したその瞬間から、お金が必要になります。もう、誰もあてにはできません。人生何が起こるかわかりません。働く予定があるのなら、最低6か月は余裕で暮ら
していけるだけのお金を準備しましょう。働く予定がないのなら、自分の貰える年金と相談して、もっと多くのお金を用意する必要があります。

住む所は準備できているのか

住む所の準備は出来ていますか?食べ物も生きていく上には大事ですが、ホテル住まいを続けていくわけにもいきません。熟年離婚の話し合いでマイホームを譲り受けたのならいいですが、そうでないなら自力で探さないといけません。今まで慣れ親しんだ土地から離れるかもしれません。
部屋を借りるのも、結構お金がかかるものだと、再認識するでしょう。

熟年離婚後の生活

熟年離婚

熟年離婚 女

熟年離婚をした女性の場合を考えてみましょう。夫はいなくなり精神的に楽でしょう。
しかし、住む所を準備しお金もある程度準備していても、働く必要がある女性はやはり大変です。

今まで専業主婦だった方は、慣れない仕事をして体力的に辛さを感じることでしょう。こんなに大変なら離婚しないほうがよかった、という話も聞きます。精神的苦痛を味わっっていた女性は働く辛さよりも苦痛がなくなった喜びのほうが大きいかもしれません。

熟年離婚して、幸せ

熟年離婚 男

熟年離婚した男性の場合はどうでしょう。男性は今まで働いてきているので、働き続けることに苦痛は感じないでしょう。男性は本能的に外に出ていくものです。又年金も女性より多く入るでしょう。

住む所だって、こだわりがない男性が多いです。今はコンビニが沢山あり、食べることも困りません。外にでてストレス発散することも慣れたものです。離婚したからといって、困ることは女性よりずっと少ないように思います。

病気になったらどうする

病気になったときが、一番心細いと思います。いやな相手でも病気のときはいてよかった、と思ったことでしょう。お金のことと同じぐらい、時によってはお金以上に病気になったときのことを考えないといけません。痴呆症やアルツハイマー心筋梗塞やガンなど、そういう病気にかかるリスクは年齢と共に上がってきます。病院はどこに行く、病気になったら誰を頼りにする、夫婦でいても考えなければいけないことですが、離婚後は自分一人で考えないといけません。

熟年離婚準備のまとめ

熟年離婚

熟年離婚の準備

熟年離婚は幸せなのでしょうか?後悔はないのでしょうか?
金銭をとるか精神的満足か選ばないといけません。経済的に自立できるならしてもよいし、離婚後金銭面で人に迷惑かけるなら思いとどまったほうがいいです。暴力など精神的苦痛が大きいならきちんと準備して熟年離婚したらいいと思います。何となく準備もなく熟年離婚すると、後悔することになると思います。自分の残りの人生です。しあわせになりましょう。


スポンサーリンク